製品情報 エアーケーブル/AirCable 構造 ストラクチャー
エアーケーブル AirCable 構造 ストラクチャー
革新的な空気絶縁構造
空気絶縁構造を実現させたのは、まさに逆転の発想です。
中空のチューブ内に波状に加工した導体を配置し、最小限の接点でチューブと接することにより理想的な形で空気絶縁を実現するものです。
これが、単に直線状の導体を配置したのであれば、連続的な接点を持つことは避けられず、理想的な形の空気絶縁は実現できません。また、別の特殊な介在物を用いるのではなく、導体の形から見直すことでシンプルな構造を可能にし、なお且つ、多芯ケーブルへの応用を可能としました。
空気絶縁だけではない構造
エアーケーブルの構造の秘密は空気絶縁だけには留まりません。
ケーブルの中心部に直線状に配されたアース用の線材。空気絶縁導体を有する中空チューブはアース線の周囲を螺旋状に取り囲み、さらに、その上からシールドが施されます。このとき、アース線から導電部となる空気絶縁導体、シールドの距離に着目すると一定の間隔を維持することとなり、広い意味での同軸構造を取っていることになります。
線間を等距離に維持することによって静電容量を平衡させ、ノイズ排出、さらに自身がノイズ源となることへの配慮を実現させています。
エアーケーブルのケーブル構造については特許出願中です。
エアーケーブルは電気用品安全法(PSE法)認定を取得しております。
独自のプラグ固定構造
エアーケーブルの特殊構造は通常の電源プラグ、コネクタを固定することを困難としました。ソリッドケーブルを前提とした通常のプラグ構造では中空部を有するエアーケーブルを締め付けて固定することができません。そこで考案されたのがストレスコーンとハウジングを合わせた独自のプラグ固定構造です。
漏斗状のポリカーボネイト製ストレスコーンとハウジングによって構成されるこの機構はエアーケーブルの中空構造を維持したままケーブルとプラグを非常に強固に固定します。曲げ、引っ張りといった機械的強度に加え、密閉構造となるため裸銅線へ悪影響を及ぼす湿気等への対策をも実現しています。
また、高圧ケーブルの端末処理に用いられるストレスコーンを応用したこの機構は、シールド端部への電界集中を防ぐというストレスコーン本来の機能を併せ持つことになりました。
この独自プラグ固定機構について特許出願中です。
