電気基礎知識
交流の性質
交流の電圧と電流・・・実効値
はじめに交流の電圧、電流について考えてみましょう。
テスターでコンセントの電圧を測定した時、100V前後の値が表示されますが、この時の100Vは何を意味する値でしょうか。まずは、図で確認してみましょう。
私たちが交流100Vと言う場合、波形に対する関係は左図のようになり、100V の値を実効値と呼び、100ルート2V、約141Vの値を最大値と呼びます。通常、ことわりがなければ、交流電圧・電流の値は実効値で表されます。
実効値の意味することろは「抵抗負荷に直流電圧を加えたときと同じ電力を供給できる交流電圧の大きさ」ということで、図のような関係が成り立ちます。普段、何気なく使っている「100ボルト」の、およその意味がお分かりいただけたかと思います。
(もう少し踏み込んだ実効値の定義についてはこちらをご覧ください。)
しかし、交流は波である以上、その瞬間、瞬間で違う値をとり、それによって直流とは違った性質を示します。その辺を徐々に掘り下げていきましょう。
